【第4回マジック企業対抗戦】株式会社Sekappy VS 合同会社DMM.comマジック部

「最強のマジックプレイヤー」ではなく、「最強のマジック企業」を決めるための戦い、マジック企業対抗戦。熾烈を極めたヤフー株式会社マジック同好会との激闘から約2ヶ月。次なる戦いのゴングが鳴り響こうとしていた。

 

DMM.comマジック部への挑戦

 

「あのDMMさんにマジック部があるらしいですよ」

 

そう言ったのはどの社員だったか。DMM.comといえば「艦隊これくしょん」や「刀剣乱舞」といった大ヒットゲームタイトルを抱え、他にも動画配信や英会話など多数のデジタル関連事業を有する、まさに日本の先端をゆくIT企業である。改めてマジックファンの層の厚さを思い知った。

 

さっそく我々がDMM.comマジック部にコンタクトを取ると、ありがたいことに二つ返事でOKが帰ってきた。

 

予選による代表選出

 

 

時は最新セット『灯争大戦』発売直後。ということで対戦フォーマットは最新のセットを使ったプレイヤー3名+アドバイザー1名の変則チームシールドに決定した。残っているのは代表メンバーの選出である。

 

 

対抗戦と同じ『灯争大戦』を使ったシールドトーナメントの結果、それぞれが普段からリミテッド強者として社内で名を馳せる箱田丹羽(昴貴)丹羽(雄太)武田の4名が選出された。

中でも、とりわけ弊社内ではリミテッドジャンキーとして名高い武田がアドバイザー役に就任することに。この段階からすでにチームシールドについての考察を始めるなど、既にやる気は十分なようだ。

 

いよいよ対抗戦当日へ

そしてその一週間後。ついに4度目の企業対抗戦が幕を開ける。

決戦の舞台にはDMM.com本社の解放感溢れる会議スペースを使用させていただいた。お菓子や飲み物も用意していただき、ありがたい限りである。

まずは各社メンバー同士の挨拶を済ませ、さっそくそれぞれチーム毎に構築を行っていく。両社とも仲間たちと談笑しながらではあるが、その表情はまさに真剣そのもの。

 

 

DMM.comチームは左からアドバイザーを務めるヨナハ氏を筆頭に、ナベ氏、カリブー氏、チクちゃん氏が今回プレイヤーとして参戦した。「カジュアルに遊んでいるメンバーが多いですね」そう語るヨナハ氏だったが、メンバーの手付きはそういった言葉が結びつかないほどテキパキとしている。これは一筋縄ではいかない戦いになりそうだ。

そうしているうちに、双方のデッキが完成する。あとはお互いぶつかり合うのみ。

 

まずはC卓、丹羽(昴貴)vs チクちゃん氏の卓に大きな動きが。正統派の白黒デッキを操るチクちゃん氏に対し、丹羽はなんと驚異の5色デッキから《ニヴ=ミゼット再誕》を繰り出したのだ。

 

手札に加えたのはほんの数枚だったが、戦局を掌握するにはそれで十分だった。C卓は丹羽(昴貴)が勝利し、まずはSekappyチームが一勝をあげる

 

次に動いたのは丹羽(雄太)vs カリブー氏のA卓。丹羽が白緑デッキを使い地上と空の両方から攻めるものの、対するカリブー氏も次々と到達持ちのクリーチャーを戦場へと投入し、戦局は泥仕合の様相を見せ始めた。

 

しかし、カリブー氏が強力なプレインズウォーカー《群集の威光、ヴラスカ》を着地させた辺りからゲームはDMM側に傾き始める。ヴラスカが次々と生み出す接死トークンにジリジリと追い詰められていく丹羽。

 

アドバイザーの武田や隣の箱田と相談するも、盤面はすでにカリブー氏が掌握していた。長きにわたる戦いの末、A卓はDMMチームの勝利となる

 

決戦の行方は、箱田 vs ナベ氏のB卓に委ねられた。

B卓はSekappy側が青黒、ナベ氏側が青黒赤と環境最強と名高いカラーリング同士でのマッチアップである。実際盤面には互いに《エイヴンの永遠衆》を始めとした強力なコモン・アンコモンたちが並んでおり、試合はA卓と同じく泥仕合になるかと思われた。

だがそんな状況に、ナベ氏が戦局を一変させるカード《蔓延する蛮行》を投下する。

 

これにより互いの盤面にいるクリーチャーは軍団トークンのみに。態勢を立て直したい箱田だったが、動員の素早さは《混沌の船長、アングラス》有するナベ氏に軍配が上がる。

最終的にはサイズを増した軍団トークンに《煌めく監視者》によって威迫が付与され、Sekappy箱田に致死ダメージが与えられた

 

Sekappyチーム1勝に対し、DMMチーム2勝。
4度目の企業対抗戦は、DMM.comマジック部の勝利となった。

 

 

 

対抗戦の後はメンバー同士の交流会

代表者らによる戦いが終わった後は、両社プレイヤーによる交流会が行われた。

 

相手のデッキを構築する変則リミテッドルール「バック・ドラフト」での対戦が多いに盛り上がったのはもちろん、サプライズとして先方にクエスト達成者へのプレゼントを用意していただくなど、非常に和気あいあいとした空気の中でイベントは幕を閉じた。

 

研鑽の日々は続く

今回惜しくもSekappyはDMM.comマジック部に敗れた。これで弊社の企業対抗戦における通算成績は1勝3敗と、不本意ながら負け越しが続いている状態だ。しかし我々の戦いはこれで終わりではない。マジック最強企業の座を求めて、これからもさらなる研鑽に努めていく所存である。

最後に、今回のイベントに参加していただいた両社のメンバーにありったけの感謝を。