
「社員全員がマジックプレイヤー」。そんなSekappyでは、社内活動としてマジック関連のイベントも盛んに実施されています。
特に社内マジック・リーグは『ラヴニカの献身』の頃からおよそ半年に渡って開催されているイベントで、現在も『基本セット2020』を用いて毎週就業後に社員が集まり、マジック・リーグを楽しんでいます。
そもそも、マジック・リーグって何?
マジック・リーグは、マジック・ザ・ギャザリングの店舗向けイベントの一つです。概要については公式ページに書かれていますが、大まかに言うと……
- 3パックだけ(+基本土地)で30枚デッキを組み、参加者同士で対戦
- 組んだデッキと余りカードはお店に預け、私物のカードとは混ぜられない
- 1週間に1パックだけ買い足す権利が与えられる
というルールで一定の期間遊び続けるというもの。カード資産に影響されず遊べるリミテッドの楽しさと、デッキを少しずつ強化する構築の面白さを併せ持つのが魅力です。
Sekappyでは、このマジック・リーグを社内で毎週実施しています。というわけで、ここからは実際に社内マジック・リーグ開催当日のオフィスの模様をご覧ください。
潜入! 社内マジック・リーグ
終業後のオフィスに到着すると、既にイベントは大盛況! ガチガチの競技ではないので、ギャラリーから声援があったり、連勝中のプレイヤーに次々と挑戦者が挑んだりと、賑やかで楽しい雰囲気です。

イベント内で自由に対戦を繰り返すマジック・リーグなら、途中参加も途中退出もOK! この取材中も、後からオフィスに到着した参加者の皆さんが続々とエントリーしていました。

パックを受け取ったら、さっそく開封してデッキ構築が始まります。構築中の表情はみなさん真剣そのもの。と同時に、カジュアルに楽しむのがマジック・リーグです。悩んだときは相談したり、時にはレアカードを自慢したり羨ましがったり、といった光景も見られました。
やがて決着がつくと、今度は……
「あそこで除去を引かれたのがな~」
「デッキの色、こっちに変えた方がよかったりしますかね?」
「そのカードが当たってるなら、アグロっぽく構築してもいいかも」
と、感想戦が盛り上がり始めます。年齢や役職を超えて、改善点を忌憚なく話し合える……って、考えてみると結構すごいことではないでしょうか。

感想戦もひと段落すると、同様に対戦を終えた他の参加者と次のゲームへ。こうして次々に対戦を行うことで、普段は別々に仕事をしている社員同士も繋がることができます。 堅苦しい挨拶抜きに親睦を深められるのも、社内マジック・リーグの大きな魅力ですね!
より楽しむための特別ルールも!
さらに、Sekappy社内マジック・リーグでは、お店のリーグには存在しない特別ルールも追加してみました。具体的には……
- 5勝ごとにランクが上がる。ランクが上がった際に1パックプレゼント
- ランクが上がるとデッキの下限枚数が増える(30枚→40枚など)
- 期間内の最多勝・最多対戦数・最多対戦相手を達成したプレイヤーは表彰
- 「雨の日に参加」「ライフが25点を超える」など10個のクエストのうち、期間内にどれか5つを達成したプレイヤーには1パックプレゼント
- 期間内に20名以上と対戦した人には1パックプレゼント
- 手持ちのカードプールやランク、クエスト内容は新セットが出るとリセット
※これらプレゼントのパックはリーグ用には追加できない
といったもの。この追加ルールによって、勝てばランクアップ、負けてもクエスト達成によるプレゼントを狙えます。
マジック好きが集まるSekappyならではのこういった工夫も、リーグの盛り上がりの秘密です!
さいごに
というわけで、大いに盛り上がっている社内マジック・リーグ。
ご紹介してきたように、社内マジック・リーグの魅力はゲームとしての面白さだけに留まりません。社員同士のコミュニケーションや、リソースを有効活用する力、速やかなフィードバックなど、日常の業務にも役立つ要素に満ち溢れています。 Sekappyのポリシーである「遊びのちから」を体現するイベントと言っても良いでしょう。
今後も引き続き、社内マジック・リーグは開催してまいります。次の「エルドレインの王権」リーグでも、さらなる盛り上がりをお伝えする予定ですので、お楽しみに!