定期開催のIT社内勉強会!『グラフィックデザインの整理術』の様子をご紹介
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定期開催のIT社内勉強会!『グラフィックデザインの整理術』の様子をご紹介
株式会社Sekappyでは、社員のスキルアップを目的にIT勉強会を実施しております。
2018年2月の創業創業間もない頃からほぼ毎月1度のペースで開催しており、その回数は50回を超えます。
IT勉強会では、過去には『Pythonから学ぶモダンコーディング』『スクラム開発で多能エンジニアになろう』『Appiumでの自動テスト』などのテーマでも開催されました。
また、時にはエンジニアリング以外のスペシャリストが登壇して、多種多様な学びを得られる機会でもあります。
今回はデザインチームの野呂さんが登壇し「グラフィックデザインの整理術」についてお話してくれましたので、その様子をお伝えしたいと思います!
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IT勉強会はDiscordにて開催!
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社内Slackにて勉強会の事前告知を行い、当日はDiscordサーバーでのオンライン開催です。
開始時刻になると、人事部スタッフより開始のご挨拶ののち、講義が始まります。
今回も多くのスタッフが参加しました。中には役員の森さんの姿も…!
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メンバーから役員まで社内のあらゆる層が参加することも、IT勉強会の特徴のひとつです。
今回の勉強会は、講師を努める野呂さんが事前に作成した資料に基づいて進めます。
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最初はデザインとは何か、という部分から考えていきます。
今回のIT勉強会では1の「情報の整理」をメインに取り扱いました。
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デザインとは、捨てること。
不要な部分は敢えて削り、伝えたい部分を明確にすることが大切とのことでした。
自分は正直たくさん要素を盛り込んだ方が良いと思っていましたので、衝撃でした…!
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実際に作成された資料を見ながら、意識すべきポイントを7つほどさらにピックアップ。
これらのポイントを基に、実際に資料を改善しながらの解説となりました。
それぞれの改善前と後を見比べることで、どういった影響・変化があったのかより明確になります。
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意識するポイントそれぞれがデザインにおいてどんな意味をもち、印象を与えるのかも触れられていました。
時には、身近な例を用いての解説もありつつ…
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最終的に、改善する前の資料からここまで印象が変わりました。
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意識するポイント一つ一つはシンプルなものが多かったのですが、それらを意識して改善した結果ここまで印象が違う資料になったことに驚きました。
自分もこれまで幾度となく資料を作る経験はしてきましたが、その際になんとなくで付けていた枠や文字の色、配置の感覚などがデザインとして悪い要素になりかねないことも、今回学ぶことができたのは大きな収穫でした。
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質疑応答・感想
野呂さんからの講義が一通り終わったタイミングで、質疑応答が始まり、多くの社員がコメントしました。内容は、講義の中でより詳しく知りたい部分や、普段資料を作る際に疑問に思っていることに関する相談まで様々です。
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上記は感想の一部抜粋ですが、全体的に「とてもよかった」との声が多く好評でした。
野呂さんインタビュー
今回のIT勉強会の講義をしてくださったSekappyデザインチーム野呂さんにインタビューを行いました。
――本日はよろしくお願いします。
野呂「よろしくお願いします」
――まずはSekappyに入る以前、どんなお仕事をなさっていたか教えてください。
野呂「当初はデザイン会社に勤務しており、ポスターやカタログ、Webデザイン等の制作に携わっていました。広告代理店に勤めた経験もあり、競合他社とのコンペの際に使う資料等の作成も行っておりました。私自身も、それら資料を用いて実際に大きな会場で話す機会も経験しました。」
――Sekappyでは、どんな業務をされていますか?
野呂「Sekappyロゴの制作に携わりました。またデュエパーティ等のイベントの際に使用されるものの制作も行っております。」
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――ロゴも作成されていたのですね!ほかにも、制作されたものはありますか?
野呂「セカコロ関連の制作も行っております。予選大会で使用されたセカナビのUIをはじめ、今回のセカコロポケモンSVの決勝大会配信用の画面枠等も作成いたしました。なるべく初心者の方や、初めて見る方でも状況がわかりやすいように意識しました。」
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――私も決勝大会の配信は見ていましたが、選出されているパーティや現在の勝敗状況等も把握しやすい仕様だったと思います!出演してくださった配信者の方からも好評でした。
――今回の勉強会で意識されたことはなんですか?
野呂「全体的にわかりにくくならないように気を付けました。『伝わる』のテーマに基づき、「しっかり伝わった」と受け手に感じて頂くことこそが一番の狙いでした。ですので、実際に話す際のスピードから気を付けましたし、そのスピードを想定して資料のボリュームも調整しました。」
――ありがとうございます!実際の講義を通して難しかった点があればお聞かせください!
野呂「デザインとして専門的なものでは無かったこともあり、わかっている人にとっては退屈な内容だったかもしれません。デザイナーとしての『当たり前』はわかるのですが、ほかの分野の方にとっての『当たり前』とは違うため、資料作成の段階から難しさを感じました。実際に資料を作成する草案の段階から他の社員さんにご意見いただきつつ、作成いたしました。」
――勉強会に参加されたほとんどの方にとって、有意義な勉強会だったと思います。
私も早速、過去に作成した資料を作り直し、復習してみようと思います!
本日はお時間いただき、ありがとうございました。
野呂「ありがとうございました!」
今回は「グラフィックデザインの整理術」として、デザインに関する題材を取り扱いましたが、この他にも様々なジャンルの題材を取り扱っています!
もちろん今後も、Sekappyでは為になる、そして面白いIT勉強会をどんどん企画していきます!